2015年2月15日日曜日

ベトナム料理教室 クッキング編

世間はバレンタインで浮き足立っているけれど、昨年夏の旅行を思い出して現実逃避するよ!


ホイアンの市場見学を終えて、いよいよ料理教室へ。

市場の側を流れる川でボートに乗り、料理教室の建物に向かいます。

30分くらいボートに乗っていたかなー?
着いたらウェルカムドリンクを飲んで、トイレ休憩。
ハーブ園があり、ベトナムでよく使うハーブの説明を受けながら、料理会場へ向かいます。

先生が前に立って、説明をしながら料理の見本を見せてくれます。
手元がよく見えるように、天井に鏡が付いているのですが、これは日本の料理教室を参考にしたそうです。
へぇ〜。

人数分の調理セットもあり、自分でも作ります!

シーフードサラダ。
青パパイヤ、青マンゴー、レンコン、ニンジン、キュウリ、タマネギなどを千切りスライサーでやっつけます。
ショウガと炒めたエビとまぜて、チリ、砂糖、塩、レモン、ミントで味つけし、最後にゴマとピーナッツをふりかけます。


くるくる生春巻き。
生春巻きの皮は、水につけて戻すよりも、レタスやキャベツなどの葉物野菜で挟んで戻すほうが、食感が良くなるらしいですよ。
ベトナムではバナナの葉っぱで戻すことが多いとか。

家でもやってみたけど、冷蔵庫に入れていたせいか、いまいち生春巻きの皮に水分が入っていない気がして、結局水で戻してしまいました…


今度はもちもち生春巻き。
生春巻きの皮の素は、水に一晩浸してグラインドしたお米水です。
水を沸かしたお鍋にガーゼをかぶせ、ガーゼの上にお米水を広げて、春巻きの皮を作ります。
イメージとしては蒸すクレープみたいな感じです。

もたもたしてたら、分厚い部分と生地が足りない部分とできてしまいましたが、すかさず料理教室の方がサポートしてくれて、なんとか形になりました…


トマトのバラと、キュウリの飾り切り。
先生作。

生徒作…ouch
キュウリが分厚すぎて、ぜんぜん丸くならなかったのでした…
がんばります。

ナスのクレイポット!
これ簡単だけどすっごくおいしかった!
調理方法は簡単だけど、レモングラスとニョクマムを準備するのが日本ではハードル高いかも。
ニョクマムとかおいしいけれど、頻繁には使わないからねぇ。

ガーリックを炒める。
トマトとレモングラスを入れて炒める。
水をちょっと加えて煮る。
ニョクマムと砂糖を入れる。
ナスを入れる。
水を1カップ入れて、魚醤と砂糖をさらにちょっと加える。
ターメリックとコショウとレモングラスの硬い部分を入れて煮る。
最後にバジルとコリアンダーとタマネギとチリを散らして完成〜!

サラダとクレイポットは自分たちで作ったもの、さらにキッチン裏で料理してくれていたお魚料理とごはんと合わせて皆で頂いて、船で市場付近に戻って解散です。

私は帰国日の午前中の半日コースでした。
楽しかったしおいしかった。

ベトナム料理はお魚もお肉もお野菜もバランスよく食べられて、そしてなぜかチリを使っていてもあんまり辛くなくて、日本人好みの味の料理が多い気がします。

ベトナムよかったな〜。
機会があれば、都会の街、ハノイかホーチミンにも行きたい。