2016年1月7日木曜日

ミャンマー旅2日目 馬車編

さて、朝食時にいったんどこかへ消えた馬車ドライバーでしたが、無事戻ってきました。
おウチで朝ごはんでも食べてたんでしょう。

ザックを預けたままだったので、帰ってこなかったら着替えなし生活だなー…とぼんやりと考えていました。
なんとなくファスナー開けられたくさいけど、ザックには金目のものはなんにも入っていないのだ。ふふふ。

馬車の写真を撮り忘れましたが、日よけ付きで、座席にはお布団のようなものがおかれふかふかです。
乾季でかつ涼しめの12月から1月の今は快適でした。
上り下りの段差が大きめなので、ちょっとそこは注意が必要です。


さて、行き先は馬車のドライバーさんにおまかせで。

シュエズィーゴン・パゴダ
黄金に光り輝くパゴダ。キラキラ。
間近で見るとすごい迫力。金閣は池があって近づけないもんね。

観光客もたくさんいるけれど、熱心にお祈りしているミャンマーの方もたくさんいます。

まず、入り口に入る前に、おばちゃんに、こっちよ〜。と手招きされ、騙されてお土産もの屋さんに連行された…。

そのパゴダ近くでも、おねぇさんに手招きされ、ぼやぼやしてるうちに花と水を手渡され、
「お参りしなさい!そしてチップ渡しなさい!そんな少額じゃ神様が怒るわよ!」
と、5ドルほど巻き上げられた…。
しかも、チップって神様への奉納じゃなくて、あんたのポケットに入っていくって、どういうことやねん…。

信心深くお祈りしているミャンマー人の方々のすぐ横で、心の荒むようなやり取りが繰り広げられたのでした。


ティーローミンロー寺院
すっごく大きな建物。
どーんと力強く立っていて、青空に映えて、遠目に見ても美しい。
近くで見ると、細かい装飾が残っていて、それも見事なものでした。

中に安置されている仏さまが、それぞれ面立ちが異なっていて、それも興味深いです。


アーナンダ寺院

大きい。四角い。
そしてたてものの構造と上にたくさんいる守り神的何かか気になる。
現地にいるときは気がつかなかったけど、手前の建物が傾いているような、不思議な構造。

南の仏さま。
角度や距離を変えて見上げると、ほほ笑んでいるようにも見えるし、厳しく諭されているようも見えます。

中には壁画もあり、ブッダの生涯をたどる彫像もあり、みどころ満載なのでした。